GameSynth | ゲーム・映像制作のために生まれた、革新的な効果音デザインツール

公式動画

2023.1 アップデート

2023.1
からの
新機能

再生しながら音が作れる動画再生ウィンドウが登場

Unity、Reaper、Pure Data、Blender等の外部ツールからGameSynthを操作できるAPIが登場

サンプル管理ソフトSoundlyへの自動エクスポート

UCS 8.2でのパッチ管理をサポート。ほか多数の機能改善!

以下のツールとの連携に対応しています

ご利用頂いている企業様

  • crient
  • client
  • client
  • client
  • client
  • client
gamesynth-picture


プロシージャル効果音作成ツール

GameSynthは、最新のプロシージャルサウンド合成技術によって高品質なサウンドをデザインできる、革新的な効果音作成ツールです。ゲーム、アニメーション、映画等向けの音作りに特化した独自機能が満載です。よく使われる音ジャンルに特化した多数のシンセサイザーから選んだり、ユーザー自身が音を設計して独自のシンセサイザーを作るパッチング環境によって、思い通りに効果音をデザインできます。

さらにマウスやペンタブで線を描いて音を操るスケッチパッドや、アニメーションカーブを読み込んで音を調整できる機能、効果音バリエーションの自動量産・書き出し機能、他の制作ツールへのサウンドエクスポートといった機能も揃っています。

アクション系効果音の作成例

環境音・動物音の作成例

日常生活音の作成例

コミカルアニメ効果音の作成例

制作ツールとのインテグレーション

Ver2022.1での機能追加

Ver2021.1での機能追加

アニメーター・イラストレーター向けビデオ

プロシージャルサウンドモデル一覧

GameSynthは、以下に示すような「風切り音」「打撃音・摩擦音」「レトロゲーム音」「ビジュアルパッチ」など、ユニークな多くのサウンドモデルが備わった拡張性の高いモジュールツールとなっています。

また、「パーティクル」「VoiceFX」「足音」モデルは、発売以後無料アップデートで追加されたモデルであり、今後さらに多種多様なモデルも登場します。

さらにGameSynthには、デジタルサウンド企業・開発者様の独自サウンドモデルを受け入れるためのプラットフォームとしての環境も備わっており、以下に紹介する「ENGINES(カーエンジン音)」モデルは、静岡のサウンドデザインラボ合同会社様のエンジン音シミュレーターを導入した例となっています。

WHOOSH風切り音モデル

剣を振る音、飛び去る音など、
風にまつわるあらゆる効果音を作れます。
布ずれ音、波の音なども作成可能です。

Impact / Contact衝突音・摩擦音モデル

物体の衝突、摩擦にまつわるあらゆる音を作れます。
金属・木・プラスチックなどの材質、大きさはもちろん、
リアル風⇔マンガ風といった音のニュアンスの調整も可能です。

MODULARビジュアルパッチ

ツール内に用意されている130種類以上のモジュールを
繋げて組み合わせることで、ユーザー自身が
オリジナルのプロシージャルサウンドモデルを設計することができます。
SF音、環境音、武器など、あらゆるジャンルの効果音を作成できます(後述)。

RETROレトロゲーム

レトロゲーム風効果音を作れます。
オシレーター、LFO、フィルター、エンベロープ、
アルペジエーター、エフェクトと、
強力なモジュレーションマトリックスが備わっています。

PARTICLESパーティクルモデル

グラニュラー合成によって、
複雑なソニックテクスチャサウンド(粒子系サウンド)を作成できます。
多量のサウンドパーティクルの発生をコントロールできるため、
聴き映えのする効果音を作成できます。

VOICEFXボイスFXモデル

20以上の各種エフェクトが搭載されており、
プロセシングチェーンを組み立てることで
ロボット風ボイス、怪物風ボイスなど
様々なボイス向けエフェクトを設計できます。

FOOTSTEPS足音モデル

様々な足音を作り出すモデルです。
「動き(歩く、走る、ジャンプなど)」「靴の種類(スニーカー、ハイヒール、ブーツなど)」
「床の種類(コンクリート、木の板、草、泥など)」などの調整が可能です。

WEATHER天候モデル

風、雷、木々のそよぎ音といった、天候にまつわる環境音をデザインできます。
また雨、雹の音は、地面の材質を設定
(木、ガラス、傘、水など)することもできます。

ENGINESエンジンモデル

フルコントロール可能な、物理的・構造的に正確かつリアルな
エンジン音を作り出します。F1、モーターバイク、スポーツカーなど、
あらゆる車種のサウンドモデルが備わっています。
※別売りプラグインとなります

COMING SOON近日公開

ゲーム・映像のサウンド演出で活用できる、最先端のプロシージャルサウンドモデルを
Tsugiでは随時開発しております。

ビジュアルパッチング環境も搭載しています


搭載されているモジュラーモデル(ビジュアルパッチング)内には、130種類以上のモジュール(サンプル、ジェネレーター、プロセッサー、ロジック、アウトプット)が搭載されており、モジュールを繋げることでユーザー自身が独自のプロシージャルサウンドモデルを設計できます。ゲーム効果音作成のために最適化されており、一般的な他のパッチングソフトウェアよりも手早く簡単にゲーム効果音を作成できるため、近年のハイスピードなゲーム開発サイクルの中でも活用することができます。

gamesynth-picture

またTsugiが設計した各種サウンドパッチプリセット(モジュールの組み合わせ)もツールに用意されているため、ご自身のサウンドデザインにご活用いただけます。効果音作成のテクニックをまとめたPDFマニュアルも備わっています。

<搭載サウンドジェネレーターの一例>

  • 環境音: Bubble, Goo, Hail, Leaves, Rain, Rocks, Thunder, Wind…
  • クリーチャー: Animal, Creature, Footsteps, Gait, Glottis…
  • 物理音: Flag, Fracture, Friction, Modes, Impact, Resonator…
  • 機械: Clang, Electricity, Gear, Machine, Motor, Steam…
  • 武器: Bullet Casing, Gun Foley, Gunshots…
  • サンプル再生: Granular Player, Sample Player, Wavetable…
  • 古典的なサウンド合成: Beam, Blip, Chaos, Chirp, LFO, MegaSaw, Oscillator, Sine Bank…

※典型的なフィルター、サウンドプロセッサ、エフェクト系モジュールも各種搭載されています。

主な機能

GameSynthは、ゲーム開発での経験が豊富なプロのサウンド開発者によって設計されており、インタラクティブなサウンドデザインに役立つあらゆる機能を取り揃えています。

パッチリポジトリ

GameSynthツールから、世界最大のプロシージャルサウンドパッチのライブラリにアクセス可能! サウンドの試聴、ロードが「瞬時に」行えるほか、多様な検索、並び替え、フィルタリングが行えます。 あらゆる音作りに強力に役立つほか、パッチ作成のアイディアも得られます。

似ている音のパッチ同士を互いに近くに配置する、 聴覚的特性に基づくマップも搭載。活用すれば、サウンドデザインのアイディアが広がります。

手持ちの音源を取り込むと、それに近い音のサウンドモデルを探し出す、高性能AIを搭載。効果音のパッチデザインを素早く行えます。

スケッチパッド

マウスやstylus(ペンタブレット)で線を描くようにして、サウンドをコントロールできるスケッチパッドツールが全てのサウンドモデルに搭載されています。マウスポインタのXY座標ほか、ドロー速度、筆圧、ペンの傾きなどの値が音にリアルタイムに反映されていきます。

サンプル操作

Particlesモデルでのグラニュラー合成、VoiceFXモデルでのエフェクト編集など、手持ちのサウンドライブラリにも新たに命を吹き込めます。Modularモデルでも、SampleやGranular Playerモジュールを使った音源の利用が可能です。

サンプルの分析機能

GameSynthには高度なサウンド分析アルゴリズムが搭載されており、手持ちのサンプル効果音の分析データを、衝突音モデル、風切り音エンベロープ、または怪物音のピッチカーブなどに適用していくことで、よりリアリティのある効果音を生み出すことができます。

自動バリエーション作成

各サウンドパラメーターにはランダム幅を設けることができるため、サウンドを再生するごとにランダム幅の範囲内で異なる聞こえ方の効果音が生成されます。数クリックで、大量の効果音バリエーション素材を一挙に書き出すことができます。

メタパラメータ

複数のサウンドパラメーターを1つの変数でリアルタイムコントロールできる「メタパラメータ」を使用できます。たとえば摩擦音モデルにて、サウンドのピッチ、振幅値にメタパラメータをアサインすれば、「物体の転がり速度」といった独自の値を単一のパラメーターで操作できます。

動画再生ウィンドウ

手持ちの動画をインポートして、音作りとシンクロ再生できます。スケッチパッドで線を描きつつ、映像にぴったり合う音を直感的に作り出せます。

アニメーションツールとの連携

各種アニメーションツールで作成したモーションのカーブをGameSynth内に呼び込み、カーブを効果音作成に用いることができます。これによりモーションクリエイターは、自らのキャラクターモーションやアニメーションにシンクロした効果音を作成することができます。また3DプロシージャルツールであるHoudini(SideFX)との「アニメーションカーブ(.chan, .clip)」のやりとりも可能です。

オートメーション機能

あるサウンドパラメーター値の時間変化を、カーブでコントロールできます。

各種エクスポート機能

作成した効果音バリエーションを、各種ミドルウェア(Wwise, FMOD Studio, ADX2, Unity, Game Maker, Cocos2d, Reaper)にそのままエクスポート。コンテナ、イベントの作成や、必要なスクリプトの書き出しも可能。

ヘルプセンター

全ての公式日本語リソースを一望できるヘルプセンターも備わっています。 マニュアル、チュートリアルビデオ、ブログが複数用意されており、また最新のリソースが公開されるとアイコンで通知されます。

UCSをサポート

作成した効果音パッチに、UCS(Universal Category System)分類に基づいたカテゴリ・サブカテゴリ名を適用できます。 さらにリポジトリ画面でのUCSカテゴリに基づいた検索や、UCS命名スキームに乗っ取った効果音書き出しも可能です。

GameSynth Tool API

APIを使って、各種ゲームミドルウェア、サウンドツール、アニメーションツールからGameSynthを操作できます。下記のサイトにて、Unity、Reaper、Pure Data等で使えるサンプルスクリプトを配布しています。

コマンドラインバージョン

GameSynth効果音パッチの大量のレンダリング、新たな効果音モジュールの作成といった操作を、コマンドライン上から自動で行えるため、お使いのパイプラインにGameSynthを統合させることができます。

テクニカルブログ

  • MetaPlanesを使ったGameSynthのコントロール
  • Blenderに効果音を導入しよう
  • GameSynthで電車の音を作ろう
  • GameSynthで様々な素材の音を作ろう
  • GameSynthで映画トレーラー系の効果音を作ろう
  • Particlesモデルを使って実写系サウンドを作ろう
  • GameSynthに搭載されているAI機能
  • ベースシンセ・TB-303サウンドをGameSynthで再現してみよう
  • Particlesモデルを使って実写系サウンドを作ろう
  • GameSynthでリアルな自然環境音、動物音を作ろう
  • GameSynthでドローン音を作ろう
  • GameSynthでアクション映像に効果音をあてよう
  • これだけ覚えればすぐに使える!GameSynth便利テクニック
  • GameSynthでアニメ系風切り音を作ろう
  • ボイスドラマ制作をクオリティアップ!
ほかのテクニカルブログを読む
*税込

サウンドデザインツール・GameSynthは、以下のボタンからご購入いただけます。あらゆる効果音を生み出すため、ゲーム・映像制作といったクリエイティブな現場で幅広くお使いいただけます。作成した効果音の、Wwise、FMOD、ADX2、Unityへのエクスポート機能も搭載しています。

*税込

リアルなカーエンジンサウンドを作り出せるGameSynth別売りプラグインです。①車種を選び(F1、スポーツカー、バイク、トラック等)、②エンジンの種類を選び、③ドライビングインターフェースやスケッチパッドで車を操作して録音する、という流れでエンジンサウンドを作り出せます。
※GameSynth本体が必要となります。

Copyright © Tsugi GK. All rights reserved.